言葉にならないことを表現すること

ずっと作家になりたかった。
父の影響が多分にある。
でもそれは無理だと大学時代に諦めていた。
私には、言葉にならないことを言葉を使って表現することが、どうしてもどうあがいてもできなかった。
何かを説明することはかろうじてできるかもしれないが、何かを表現することができなかった。
(悩み続けた大学時代の10年)
今、言葉にならないことを、映像で表現することができる人と繋がることを、心から待ち望んでいる。
その中でまた父と会えるような気がしている。
(下の写真で真ん中で父の膝に乗っているのが私です)
佐藤伸彦