お知らせでもあります。
わがスタッフが緩和ケア認定看護師の資格を取得しました。
砺波市では二人目です。
認定看護師とは、98年に日本看護協会によって制定された資格認定制度のひとつです。
認定看護師認定審査に合格し、ある特定の看護分野において、熟練した看護技術と知識を用いて、水準の高い看護実践のできる者をいいます。
その中でも緩和ケア認定看護師は、
(1)徹底した苦痛症状の緩和及び療養の場に応じた患者・家族のQOLの向上を図り、
(2)患者・家族のグリーフケアを行います。
通りいっぺんの説明ではこうなりますが、この道の先駆者である秋山正子さんは訪問看護師のあるべき姿をこういいます。
「自立した看護師として、医師ともフラットな関係の中で自分たちの専門性を活かした働きをすること。もちろん特に在宅であれば、自立性だけではなく協調性が必要です。いわばおとなであること」。
病棟の看護師であれば、いつもそばに医師がいて指示を受けられるが、在宅の場合は状態に変化があった時など、的確に判断し、医師に連絡を取らなければならない。
時には医師に、処方の選択肢を提案することだってあり得る。
もっというと、優秀な、それでいて気さくな看護師は、医師にとっても、患者にとっても鬼に金棒だということ。
そんな金棒看護師がわが法人に誕生したのです。
というわけで、うれしいニュースをお伝えしました。
(K)